COOのつぶやき|FinTech立ち上げで考えたこと

スタートアップ・金融のトピックを中心に、COOとして何を考えているかを綴ります

星野リゾートで感じたプラスαの心地よさ

我が家では年末の温泉が恒例になっています。雪が降る中、露天風呂に入るのは最高ですね。一年の疲れが洗い流されるというか。

 

今年は川治温泉という星野リゾートの施設に泊まりました。なかなか良かったです。川治温泉は鬼怒川のさらに北へ電車で30分ほど行ったところです。

Google マップ

 

外見はちょっと古い建物なのですが、中は結構キレイにリノベーションされています。

(ひょっとして界は星野リゾートのリノベ施設ブランドなのでしょうか?)

 

館内の写真も撮れば良かったのですが、とりあえず室内の2枚。

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直感的に「値段以上にお得」と思いました。何がいいと思ったのかと言うと

 

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データ"資本主義"

すっかり更新がご無沙汰になってしまいました。社員からも「放置は良くないですよ」とクギをさされ(苦笑)、丁度いいネタがあったので書こうと思います。

 

先日、Finsum(Fintechのイベント)にて「データ資本主義」というテーマでパネル登壇させて頂きました。カタいテーマではあったものの、司会のマネーフォワード瀧さんが時折笑いを取っていただき、和やかに進みました。

 

議論の中で「データ流通の仕組みをどう作るか?」という話がありました。要は、データの共同利用が進めばビジネスが活発になると想定されるが、ユーザーからすると個人情報が流出する不安があるので、それにどう対応するのか?また、データの共同利用から本当にマネタイズってできるの?というお話です。

 

結論から言うと、

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16年に成し遂げたこと、17年にやりたいこと

2016年がまもなく終わろうとしています。早いですね、本当に。それだけ濃い1年だったということで(笑)。よい機会なので16年の振り返りと17年にやりたいことを書き連ねようと思います。

 

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やりたいことをやれるようにするには

最近、メディアに取り上げて頂ける機会が増えてきました。スタートアップは認知・信任が無いのが悩みどころなので、これからも露出は増やしていきたいですね。カンブリア宮殿目指します(笑)。

 

今日は以前に社内で議論になったことでも書こうかと思います。「自分たちがやりたいことを自由にやれる環境をいかに維持するか?」ということです。

 

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資金調達を経て思うこと

更新がのびのびになっていました。それだけ多忙であったということでご容赦下さい(笑)。

 

この度グロービス・キャピタル・パートナーズ様より2億円の資金調達を頂きました。4月にオープンしたモーゲージ・ネクストの実績を見て頂き、課題やそれに対する打ち手を徹底議論した上で、このビジネスの成長性を評価頂きました。

 

資金調達をすると、過去の振り返りと今後の戦略の整理ができるのでいい機会だなぁと思いつつ、”企画”な仕事も楽しいのですが、それと同じぐらい“現場”も宝庫だなと改めて思いました。

 

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FinTechのジレンマ

MFSという住宅ローンに特化したFinTechスタートアップでCOOとして働いています。最近はマイナス金利で連日賑わっており、お陰様でモゲチェックのアクセス数も伸びています。また、昨日はFIBCにも出演させて頂き、どのプレゼンよりも多くの笑いと拍手を得たのでは自負しております(笑)。

今回は新サービス準備中に非常に重要と感じた「ユーザーへの理解を深める」を切り口に、後半に本日の話題に触れようと思います。

サービス立ち上げ時にはメンバーからいろんな意見が出ます。「こういうユーザーが来たらどうするのか?」「こういう状況になったらどう対応するのか?」これら全てに対応するサービス・オペレーションを組んでいたらきりがありません。リソース的に無理です。

つまりどんなユーザー・どういったsituationは後回しにしてサービスやオペレーションを切り捨てるのか、これが非常に大事になります。その際に立ち返るのは、そもそもユーザーってどんな人なんだっけ?という問いです。

その解は年齢・住所などの大量の数量データや長~い説明文ではなく、問いにスパッと答える研ぎ澄まされた"one word"です。この"one word"が議論を収束させ、次の一歩を明らかにします。「それは対応しなくていいんじゃないのか。だってユーザーはxxxだから100人中99人は必要としていないよ」という感じで。

金融で厄介なのは、実際のユーザー像と経営陣がイメージするユーザー像の乖離が起こりやすいということです。FinTechスタートアップの経営陣は概ね金融経験が豊富です。故に、「この程度は説明しなくてもわかるだろう」とか「これぐらいは合理的に判断できるだろう」という"強気"な見立てを立てがちです。そして、その前提に基づいたテクノロジーゴリゴリの"セルフサービス"的なサービスが設計されます。

一方で一般ユーザーは金融サービスの経験があまり無く、自分一人では良し悪しが判断できない方が多いです。(飲食やECサービスとは親しまれ度合いが全然違うはずです。)

よって、FinTechサービスの何割かは「自力でやれる」&「合理的に判断できる」人向けのサービスとして世に送り出されます。でも、残念ながらそれは金融オタク向けのサービスでしかないのです。

「テクノロジーで新しいことをすれば耳目を集められるし、ネットサービスだとキャパシティが無限大だからユーザーも爆発的に増やせるはず」という見立てで突き進むと、それを使いこなせるユーザーだけに限定されてしまう。とは言え、テクノロジーをレバレッジさせたサービスにしないとオペレーション負担が大変なことになる。ここにFinTechスタートアップのジレンマがあり、これにどう取り組むかでその後のサービス発展が大きく変わる気がします。

MFSも3月24日に新サービスをリリースしますが、この問題に対して我々なりに考え抜いたひとつの答えです。ユーザーの反応が楽しみですが、此処からがスタートだと気を引き締めようと思います。

“制約”の先にあるもの

MFSという住宅ローンに特化したFinTechスタートアップでCOOとして働いています。前回は「ニワトリとタマゴから抜け出す」を書き、リソースの制約がある中でどうすべきかを書きましたが、そのことを前向きな視点で考えてみたいと思います。

多くの人にとって制約は悩ましいものです。例えば、家が遠いので朝早く出ないといけないとか、たまった仕事を週末に片付けないといけないので自分の時間が持てない、とか。お金が無いので贅沢できない、というのもあると思います。

過去、自分は相当自由に生きていました。仕事にどっぷり漬かりたいので、モルガン・スタンレーで働いていた時はオフィスから5分のところに住んでいましたし、BCGに転職してからも30分で会社に着くような都心に住んでいました。

ですが、その生活のリズムは大きく変わりました。第一子誕生&スタートアップ立ち上げというビッグイベントを経て、郊外に住むことにしたのです。電車の混雑が嫌なので起床は7時半から5時半になり、家族みんなと過ごす時間を作りたいので子供の就寝時間(夜7時)までに帰るという中で、事業を立ち上げることになったのです。

BCGで1日に15~20時間働いていた状況から比べると労働時間は大幅な減少です。でも、逆にパフォーマンスは上がりました。「あれもこれもやらなきゃ」から「本当に重要なことだけを集中して取り組もう」にマインドがシフトしたのです。そうしないと7時までに帰れないですから!結果、考えなければならないことだけを考えるようになり、また通勤時間をその思考タイムに当てることで、前職よりも中身の濃いアウトプットをコンスタントに出せている気がします。

自分を制約するものの存在は、戦略を立てるきっかけになります。そしてその戦略次第では、制約条件がない時よりもパフォーマンスを上げることもあります。僕のケースはまさにそれでした。

これからも"制約"を今の状況をより良いものに変える"きっかけ"として前向きに捉えていきたいと思います。